先日この様な記事を見かけました。
全国の「くくる」と名のつく個人飲食店に
大阪のたこ焼きチェーン店「くくる」を運営する
白ハト食品の代理人弁護士から商標登録されている
「くくる」の屋号を変える様、内容証明が届いていると
いうのだ(‘◇’)ゞ
屋号変更に応じないと法的処置も辞さないとの事。
ちなみにくくるとは沖縄では「心」を意味するようで
「心を込めた料理」
「心のあるお店を目指したい」
との理由でこの屋号にした店主が大半のようで
中には「ウチの店で締めくくる」
との希望もこめ屋号にした店主もいる模様。
そんな理由は関係なく大手は潰しにかかってきます。
中には白ハト食品が商標登録をした何年も前に
開業している「くくる」でも例外では
ないのです。
理由はどうあれ今回のケ―スだと裁判で争うにしても
時間、お金、手間
がかかる上に個人店が勝つ見込みもほとんど無い事から
要求に応じて屋号を変えるか工夫をして「くくる」に
一文字加えるとかしなくてはいけません(-_-;)
屋号を変えるにしても一部届出や備品、契約の関係で
お金がかかるので個人店としては痛手です…
けどこのたこ焼きチェーン店の行動も理解は出来ます、
もしこの先どこぞの「くくる」店主が店舗内で
事件を起こしたりニュース沙汰になるような事案が
発生した場合「くくる」の企業イメージに傷がついて
しまうからです((+_+))
商標登録をするのはマネされないという理由だけでなく
こういったケースも未然に防ぐという事もあるのでしょう。
また以前知り合いの友達が独立する際に屋号を
「カッ〇ヌードル」と「カップヌードル」の一字違い
で開業した所、日清食品からクレームが入り
改名する羽目になったり
「ゼットン」という屋号で個人飲食店を始めた人が
数か月後ウルトラマンの制作会社である円谷プロから
クレームが入り屋号を変えたという話も聞いた事があります、
ちなみに「ゼットン」とは初代ウルトラマンに登場した
人気怪獣名なのだ。
これから飲食店を立ち上げ屋号を決めようと
している人はくれぐれも参考にしてくださいまし(*’ω’*)
永福町 Bonito Soup Noodle RAIK
鰹醤油ラ―メン820円 ランチライス50円