今や20店舗近くのFC!?チェーン店!?を
構える有名ラーメン店の青葉
特製中華そば 930円
元々は中野駅近くに店を構える個人店でした。
今から20年近く前のラーメンブームを起こした
1店でもあり、今では数多く存在する
「魚介系」と「動物系」のWスープの元祖で
真似た店は「青葉インスパイア」と呼ばれた
ものでした…
自分も当時常に20~30分待ちは
当たり前の中、何回となく食べに行ったものです
最初食べた時は衝撃だったな~、
魚介、動物系の粘度、かえしと調味油のバランスが
絶妙で老若男女問わず適応していた感が
あった気がします!
まだ八王子や飯田橋と3,4店舗しか無かった
時は各店でスープも炊いてたと思うけど
フ―ドコートにも出店する様になってからは
明らかに味に変化が出てきたよな(‘_’)
チャーシューもホロホロからボロボロ崩れる
用になったしスープにしてもチャーシュー同様
無機質で平坦な感じになった印象…
店舗数も増えたしほぼ間違いなくセントラルキッチン
での調理になったんだろうけど昔の味を知る人間と
しては少し寂しい感じ…
調理スペース、人件費、光熱費、味のブレを考えたら
セントラルキッチンに利が有るんだろうけど
その料理に心と上質さは削がれるんだよね。
チェーン店とはいえ富士そばは店舗ごとに
出汁を取ってるし(まあ動物系のラーメンスープ
の手間は比べ物にならないが)
定食屋大手の大戸屋もセントラルキッチンを持たず
店舗ごとに仕込み調理をやってる模様。
(但し売り上げの割に純利益相当低い)
決局は青葉を買収した企業が味に関しては
ビジネス優先で出した答えが
セントラルキッチンという事だわな。
けど今の青葉はどの店舗もマニュアルがちゃんと
しているからか店員教育がきちんとしてるし
どの店舗もとても清潔感があり客席スペースも
余裕を持った設計で嬉しいよね(*‘ω‘ *)
余談だが2000年半ばだかに中野青葉の創業者が
元々交友のあった大森、秋葉家の経営者が金で
雇った中国人らを使い拉致監禁暴行される
事件があり全国ニュースにもなりました。
なんでも元秋葉家の経営者曰く
「元々味や店の経営のノウハウを教えて
やったのに自分が考案したと嘘をついてる。
自分のおかげで繁盛したのに1銭の謝礼もなく
あいさつにも来なかった」事が犯行の原因との事
まあ気になった人はググってみんしゃい(‘ω’)
経堂 時は麺なり
鶏出汁醤油中華そば 780円
鈴欄やはやし田のグループ店との事、
各出店場所を考えるとバックボ―ンは資本系かな。
ビジュアルは最近良く見る系、
スープレンジの十分なスペース無かったのと
営業時間考えるとこちらもセントラルキッチンだね、
セントラルキッチンだから悪いという事はないが
味に深みや面白み驚きはまず無いからな~。
東京力めしや金の蔵、楽釜うどん等を展開する
三光マーケティングフーズも世田谷某所に
「もみじ」という最近流行りのビジュアルと
淡麗系スープの店を出店し始めたし
資本系による素人には一見見分けがつかない
セントラルキッチン系ラーメン店は
これからも増えて行くかもしれないね!!